相手が喜ぶ会話術!具体的にどんな話をすればいいのか?

心の中にいるもう一人のあなたが相手に向かって微笑んでいて、相手のことをまるで昔から知っているかのように、握手しているようなイメージでいると、あなたの好意が相手に伝わって、お互いに話がしやすくなるという話をしました。


でも具体的に話をする時、どんな話をすればいいのでしょうか?

それはあなた自身の話はほどほどにして、「相手のことを聞く」ということです。

相手の話を親身になって、聞くことなんです。

具体的に言うと、目を見てうなずきながら、相手の話を聞いて、頭の中で、どうしたら相手が喜ぶかを常に意識して考えることです。

本当に人に好かれる人は最初から自分のことを話すことはほとんどありません。リクエストがあった時くらいで、基本的には相手の話を聞いてうなずいて、少しだけ自分の話をする・・・ということの繰り返しです。

そして結果として相手からめちゃくちゃ好かれるようになるのです。


実はこの会話術が実際に仕事で使われている場所があります。

それは「接客」の世界です。

私のようなセラピストやヒーラー、一流ホテルやホストクラブ、キャバクラなどです。

彼らの研修は、「相手に質問をしてうなずくこと」ということが基本になっています。


うまく活用してお客さんを気持ちよくできる人は、必然的に売上げも伸びていきます。

もちろんあなたはホストやホステスではないのですが、基本的なスタンスは同じです。


思いやりの気持ちを常に持ち、相手に伝えながら、「相手の話をうなずきながら聞く」ということです。

初対面の時、相手の見た目でプラスイメージになるような質問をすることをお伝えしました。



興味があることを間接的に聞く方法

多少うちとけてきたら、もう少しプライベートの質問をするのです。

その質問とは、ズバリ相手が興味あること

心理学で、人は興味あることを誰かに伝えたいという性質があります。
なので、興味を引き出す質問をするのです。

こんな感じです。

「そういえば、最近何かハマッていることありますか?」
「最近土日はどんなことしているんですか?」

直接「興味あるものは?趣味は?」と聞いてもOKなのですが、相手に主旨が伝わりやすくなります。

このように間接的に聞くと、質問の主旨が見えにくいので相手も答えやすくなるのです。

もし相手が車好きであれば、「ドライブかなぁ。最近○○へ行ったよ」 ゲームであれば、「DS!最近脳トレばかりやってる」など話が膨らみやすくなります。

相手の興味あることなので、相手はどんどん話をしてくれるようになるでしょう。



○○を言うだけで相手は話がしたくて我慢できなくなる!

話をしたくて仕方がなくなる、もうひとつの話題は、客観的に見た自分の性格です。

「なんか、優しそうって言われたりしませんか?」
「子供好きそうって言われたことありませんか?」
「○○さん、なんか一番人気みたいですよ」


自分の性格は、「他の人から自分はどう見られるんだろう?」 ということが気になるものです。
誰でも自分のことが大好きだからです。

「○○そうって言われませんか?」

○○の中にはあなたが相手から感じる印象を入れてみてください。
大抵の場合、相手が「こうなりたい」という部分に当てはまっています。

すると、相手は「え、そう?どんなところでそう感じたの?」と気になって仕方がなくなります。

今すでに持っている一面や、新しい一面を発見したい、無意識のうちにこう思っているからです。


人に好かれるには、自分だけ話をすればいいわけではありません。
むしろ、相手の好きな話を引き出して聞いてあげることがポイントです。

でも、ここでも忘れてはならないのは「思いやり」のマインドセットです。
心、言動、体のすべてに一貫性がないと、相手が話に乗ってくることはありません。
相手も無意識に、あなたのことを「表向きだけ」と判断してしまいます。
始まりはいつも「心」であることを忘れないようにしましょう。



占い師や女性が男性を口説くときにも利用する話術

最後の質問は、気になっていることを引き出す質問です。


「最近疲れているように見えるんだけど、何か気になっていることでもあるんですか?」


この質問はあまり深刻に聞くと反対に相手は気を使ってしまい、引いてしまいます。


聞くときは、さらっと聞く程度がいいです。

もし相手が、「いや、そんなことないけど・・・」 と言ったら、「人間関係?」と聞いてみてください。
人間の悩みの大半は人間関係に纏わるものが多いからです。
それでも相手が引くようであれば、深追いする必要はありません。

「すいません、いきなりだと話しにくいことですもんね。」
と切り替えしてみてください。

この時に、相手が申し訳ないと少しでも感じると話をし始める可能性が高くなります。

このような質問は、少しズルイと感じる人もいるかもしれません。
この話法は占い師や、男性が女性を口説くために使ったりします。




あなたの支援者が自然と増える!うなずきの達人になる方法

3つほど相手が話をしたくなる質問をご紹介したのですが、この3つの質問も大事なのですが、むしろそのあとのほうが大切です。

もう、わかりますよね。
すべての質問に対して、相手が話し始めたら、思いやりの気持ちを持って、相手の目を見てうなずくのです。


繰り返し何度もお伝えしていますが、相手の目を見てうなずくことはそれほどまでに重要なことなのです。

政治家をはじめ、芸能界で長年にわたって活躍している人はうなずくことの達人です。

個人的に、うなずくのがうまいと思う芸能人は、明石家さんまさん、久本雅美さん、くりいむシチューの上田さん、爆笑問題の田中さんです。


テレビで目にすることがあれば、彼らを観察してみてください。
うなずきの達人は、相手の話を引き出すのが非常にうまいことがよくわかると思います。

うなずきの達人になることをお勧めします。

うなずきの達人になると、人から好かれるだけではなく、相手からの支援が得られるようになるからです。

まず、相手の目を見てください。

話をしている相手は、聞いてほしいという気持ちがあります。
その時、あなたが相手の目をみていると、相手は「真剣に聞いてくれているんだ」と思うようになります。
なので、まず目を見るようにしましょう。

次にうなずきます。

うなずく時は、ゆっくりと 2 回くらいうなずきましょう。
もちろん、うなずくときも相手を見ながらうなずきます。

さらに相手と動きをあわせることで、相手に安心感を与えることができます。


安心感があると相手はさらに気持ちよくなります。
相手が話し始めたら何度もうなずいてください。

うなずくときは、ゆっくりうなずけばいいのです。
反対に早くうなずくと、相手は話を流していると思ってしまいます。

そして最後に相手の言っていることをまとめてあげてください。
まとめながらリピートするのです。


例えばこんなかんじです。

Aさん:「私は週末は車で出かけていることが多いですね。」

あなた:「へぇ~、車で出かけてるんですね。」

Aさん:「ええ。昨日はちょっと鎌倉までいってきました」

あなた:「鎌倉いったんですね。いいですね!どうでしたか?」

こんなふうに、相手が伝えたいポイントをまとめてあげるのです。

すると相手はものすごく話しやすく感じ、どんどん話を続けていきます。

そうやって話を聞いてくれているあなたに感謝の気持ちが、まるで泉のようにわいてくるようになるのです。


Point!
相手と会話をする時、あなたから話をする必要はありません。
大切なことは相手に話をしてもらうことです。

そのためには、
1、 相手が話したくなるような話題の質問をして
2、 相手の目を見て、ゆっくりとうなずきながら、
3、 相手が言ったことをリピートしてあげるのです。



飛躍的に好かれる会話術!マスコミにも取り上げられた褒め殺し屋とは?

ここまで相手がどんな話題に興味があるかということと、相手が話をした時の聞き方についてお話しました。

もうひとつあなたが飛躍的に好かれるようになる会話術をお伝えします。


昔こんな商売がありました。
バブルが崩壊した 1990 年代初頭、日本に不況の波がやってきました。

それまでの世の中は、
「会社で仕事をせずにただいるだけで給料が上がる!」
という夢のような時代でした。


しかし不況の波がきてから、夢が覚め、厳しい現実世界になりました。

会社は人を雇用するための余裕がなりました。
日頃頑張って仕事をしている人であっても、結果が出ない人には厳しく接さざるを得ない時代がきたのです。

不況の影響で少しばかり成績をあげても、会社全体の業績があがっていなければ給料は一向にあがりません。
しかも会社の対応は厳しいことに違いはありません。

そうなると、社員のストレスはどんどんたまってきます


その時、サラリーマンが多い新橋駅や新宿、渋谷の路上で、1 分間 100 円で人を褒めちぎる、「ホメ殺し屋」が出現しました。

ちょっとお酒に酔っ払った仕事帰りのサラリーマンが長蛇の列をつくりました。

やがて「ホメ殺し屋」はマスコミにも取り上げられ、大きな話題をよびました。

たとえお金を払っても
「褒められたい」
「癒されたい」

人にはそんな強い気持ちがあるのです。

人に好かれるもうひとつの会話術、それは「褒める」ことなのです。



褒められるのに抵抗を感じる日本人にも効果抜群の褒めるときの簡単なルール

「褒める」ことは非常に強力です。

実は人間、褒めて欲しいと思う人がとても多いのですが、反面、日本人は謙虚な面があるので、 褒められることに抵抗を感じる人が多いのも事実です。

ただ、闇雲に褒めちぎっても相手は引いてしまいます。

褒めることにも効果的なルールがあるのでそれをお伝えします。


「褒める」には3つのパターンがあります。

1、「仕事めちゃめちゃできますね」 「すごく優しいですね」
このように終始一貫して褒めちぎる


2、「仕事はめちゃくちゃできますね、でもちょっと付き合いづらいかも」
最初は褒めておいて、後から落とす


3、「ちょっと付き合いづらいところもありますが、仕事はめちゃくちゃできますね」
最初にちょっと締めておいて、あとから褒める


この中で最も効果があるのは、「3」です。

つまり最初に少し締めてから、褒めるのです。


Point!
褒める時は、最初に締めてから、褒める




『最初に締めて、あとから褒める』が効果的な理由

人は最後に聞く言葉が記憶として残りやすいのです。

例えば相手とメールのやり取りをする時でも、相手からの返事の先頭に来ることは、ほとんどの場合、あなたが一番最後に書いたことに対してです。

最後に締めてしまうことは絶対にNGです。

友人同士の冗談ならまだいいですが、正直、友達であってもあまりお勧めはできません。

というのも、言葉は習慣になるからです。


最後に締める話し方、(つまり、2の場合)をつかっていると、相手が喜ぶような褒め方ができなくなります。

「最初に締めて、あとから褒める」習慣をつけましょう。
最初に少しだけ締めると、あとから褒められたときに終始一貫して褒めてよりも感情にギャップがあるのがわかると思います。

その分相手への好感度も大きくなるのです。

ただ、3の褒め方にも注意もするべきことがあります。

それは締めすぎないことです。
締めすぎると、後からいくら褒めても最初に締めた部分を払拭できなくなる場合があるからです。
(リカバリーできなくなります)

少し締めて、大きく褒める

このさじ加減をしっかり覚えておきましょう。


Thinking on Paper
あなたの周りにいる人を褒めてみましょう。
その時どんなふうにほめるか、自由に紙に書いて考えてください。

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